ゆるい感じのプログラムを書きたい。

プログラムの敷居を下げて、多くの人が開発出来るように色々書いていきます!

コンテナ開発の環境構築

利用する環境 Docker Kubernetes 1.DockerDesktopを利用する場合 dockerDesktopを利用 Windows,Macのお使いの方は以下のサイトからダウンロード ダウンロード先:Docker Desktop AppleSiliconのMacbookをお使いの方は以下のサイトからダウンロード ダウン…

リーン開発_第10章_旅立ち

どこに行きたいのか? 「次に何をしたらいいですか?」とよく聞かれる。 第7章では、次の2つの問に答えるところからリーン活動に着手するように勧めた。 1.どのように顧客価値を作り出し、利益を上げようとしているのか? 2.現時点の最大の問題は、具…

リーン開発_第9章_パートナー

相乗効果 パートナーシップを結ぶのは、コスト削減のためでも、リスク軽減のためでも、また能力向上のためでもない。 パートナーシップが必要となる最大の理由は、相乗効果、人(や会社)が協力し合えば、個人が別々に取り組むよりも、優れた成果が出せる。 …

リーン開発_第8章_品質

フィードバック 古い習慣では生き残れない窮地になってはじめて、より優れた新製品開発手法が必然的に生まれてきた。 そのような、堅牢な開発プロセスにはかならず2つの共通点がある。 1.秀逸ですばやいフィードバック 2.優れた詳しい規律 リリース計画…

リーン開発_第7章_知識

ラリー社の事例 少しづつ反復的に考えられるようになることが、アジャイル的な考え方の重要な指針になる。 開発は受け入れテスト駆動型であるべき。 アプリケーションの規模が大きくなっても、技術をアジャイルに保つには、それしかない。 重要なのは、何が…

リーン開発_第6章_人

マネージメントシステム 「人を尊重する」という原則以外のすべてのリーン原則を実践しても、 リーンがもたらしうる利益のうち、ほんのわずかしか得られない。 逆に「人を尊重する」という1原則だけを実践すれば、人が残りのリーン原則を発見し、実践してく…

リーン開発_第5章_スピード

スピードが出せるということは、ムダがないということだ。 スプリント≒並行反復イテレーション ペイシェント・キーパー社の場合 PatientKeeperのホームページ すべてのスプリントを、最終的に製品リリースに結びつける。 品質保証部は、開発者が最初のコード…

リーン開発_第4章_ムダ

ZARAでは技術適用する際に5つの原則をあげている 1.ITは判断を支援するものであり、判断を下すものではない 情報システムは、経営者が意思決定をする際に必要となるデータの整理を手助けするものである。 情報システムがを意思決定するわけでも、提案する…

リーン開発_第3章_価値

Google社の場合 製品開発にはフィージビリティスタディ(実現可能性調査)が必要である。 システム設計 製品が見えてくるにつれて進化していくものであるという事を心得た上、スムーズに先に進めれるよう その進化をきちんと考慮に入れられる経験を積んだ設計…

リーン開発_第2章_原則

ソフトウェア開発の7つの原則 1.無駄をなくす 1-1.無駄なコーディング、無駄な機能は減らす。 1-2.テストの段階で必要のないテストによるバグや修正が入り大幅なコスト増になる。 2.知識を得る 2-1.最小限の機能セットを早期に顧客にリリースして、…

【モジュールの使い方】service

機能 serviceモジュールを使用することで、hostsで指定したサーバで以下のような操作を実施できる サービスのstart/stop/restart/reload サービスのenable化/disable化 使用例 サービス起動及び自動起動設定 nginxサービスを起動させ、enable(有効状態)とす…

【モジュールの使い方】command

機能 commandモジュールを使用することで、hostsで指定したサーバで以下のような操作を実施できる ■commandモジュールの特徴 + shellを通さない + 環境変数を読めない + &,パイプ,リダイレクトの利用が不可 + Shellを通さないのでユーザ環境の影響を受けにく…

【モジュールの使い方】Template

機能 templateモジュールを使用することで、Ansibleマシンのローカルに存在するテンプレートファイルをhostsで指定したサーバへ転送することが出来る。 テンプレートファイル内では変数を使用可能 テンプレートファイル内ではjinja2というpython用のテンプレ…

【モジュールの使い方】unarchive

機能 unarchiveモジュールを使用することで次のような操作を実施できます。 Ansibleマシン側ローカルにある圧縮ファイルをhostsで指定した転送先サーバ上で解凍する。 hostsで指定したサーバに存在する圧縮ファイを解凍する 使用例 hostsで指定したサーバ側…

【モジュールの使い方】user

機能 userモジュールを使用することで、hostsで指定したサーバで以下の操作が実施できる ユーザの追加/削除 ユーザのパスワード設定 ユーザのホームディレクトリ設定 ユーザのグループ設定 ユーザのログインシェル設定 使用例 使用例 ユーザの新規作成 - hos…

【モジュールの使い方】yum

yum yumモジュールを使用することで、hostsで指定したサーバで以下の操作が実施できる パッケージのインストール/アンインストール パッケージのアップデート 使用例 使用例 nginxのインストール - hosts: all become: yes tasks: - name: Install sauid yum…

【モジュールの使い方】group

機能 Linuxのグループ作成、編集、削除 コマンドgroupadd,groupmod,groupdelを実行する 使用例 hogeグループをGID:1001で作成 - hosts: all become: yes tasks: - name: download nginx group : name: hoge gid: 1001 全パラメータ パラメータ 必須 デフォル…

【モジュールの使い方】File

機能 ファイルやシンボリックリンク、ディレクトリを作成、削除、属性変更が出来るモジュール以下のような操作ができます。 + 指定したファイル/ディレクトリのパーミッション変更 + 空ファイルの作成 + ディレクトリの新規作成 + ハードリンク/シンボリック…

【モジュールの使い方】Linefile

機能 コマンドにより以下の操作が可能 + 指定した内容の行を指定した位置に追加 + 指定した内容の行の削除 + 正規表現での行のマッチング 使用例 /root/test.conf の「bbbb:」項目の後に 「cccc: 3」 を挿入する - hosts: all become: yes tasks: - name: li…

【モジュールの使い方】get_url 

機能 HTTP、HTTPS、またはFTPからファイルをダウンロードします。 補足説明 デフォルトで`_proxy~は、ターゲットホストに環境変数が設定されている場合、リクエストはそのプロキシを介して送信されます。 この動作は、このタスクの変数を設定するか(環境の…

【モジュールの使い方】Fetch

機能 対象ホストから管理サーバへファイルをコピーする 使用例 srcに指定したファイルをdestで指定したフォルダにコピーする - name: 対象ホスト上の/tmp/somefileファイルを./fetchedフォルダにコピーする fetch: src: nginx.conf dest: /usr/local/nginx/ …

【モジュールの使い方】Copy

機能 Ansibleがインストールされている端末のローカル環境に存在するファイルやディレクトリをhostsで指定したサーバへ転送することが出来る。 使用例 転送元(クライアントローカル側):/root/index.conf 転送先(指定したサーバ側):/root/index.conf 所有ユ…

【Playbook概要】変数について 4章:タスクの実行結果を制御

4.タスクの実行結果を制御する shellで実行したコマンドの戻り値が0でない場合は失敗以降の処理は実行されなくなる。が、 戻り値が0以外でも正常終了として次の処理を実行したい場合 ignore_errors failed_when要素を利用する 4.1.実行失敗とみなされた…

【Playbook概要】変数について 3章:条件分岐でタスクの事項要否を制御

3.条件分岐でタスクの事項要否を制御する タスクを実行するかどうかの判定を行う方法を紹介 3.1.条件を使ってタスクの実行を成業する「when」 一部のタスクは特定のOSだけで実行したい場合 タスクに対しwhen要素を追加、whenの値として条件式を記述し、…

【Playbook概要】変数について 2章:繰り返し実行

2.繰り返し実行 複数のファイルをコピーしたり、複数のユーザを追加したい場合 追加したい数だけ対応するモジュールを書くことで実現できるが、Playbookが長く読みづらくなる。 その際は、以下のようにタスクの繰り返しを扱う機能を使うと良い。 2.1.単…

【Playbook概要】変数について 1章:一般的な使い方

1.変数の利用 変数定義にはvars要素を使用します。 定義した変数の値を参照するには{{user_name}}のように{{変数名}}という形式を使います。 1.1.一般的な使い方 記載例 vars: user_name:hoge dest_file_path:/home/{{ user_name }}/ 但し、以下のように …

【インベントリー概要】構築方法 3章:ホストへの接続

5.動作用のイベントリーパラメーター 変数を設定して、Ansibleがリモートホストと対話する方法を制御します。 パラメータ 説明 ansible_connection ホストへの接続の種類ansiblleの接続プラグインの名前を使用できます。SSHプロトコルタイプは、smart、ssh…

【インベントリー概要】構築方法 2章:変数の追加

インベントリーへの変数追加 特定のホストまたはグループに関連する変数の値をイベントリーに保存できます。 メインのイベントリーファイルのホスト及びグループに変数を直接追加することが出来ます。 管理ノードをAnsibleイベントリーに追加するため、変数…

【インベントリー概要】構築方法 1章:基本

インベントリーの構築方法 Ansibleは、インベントリーと呼ばれるリスト、またはリストのグループを使用して インフラストラクチャーにある複数管理ノードまたは「ホスト」に対して同時に機能します。 インベントリーのデフォルトの場所は以下のファイルです…

【PlayBook概要】構築方法 4章:Playbookの実行

Playbookの実行 並列処理レベル10を使用してPlaybookを実行 ansible-playbook playbook.yml -f 10 Ansible-Pull ansible-pullは、gitから設定手順のリポジトリをチェックアウトし、そのコンテンツに対してansible-playbookを実行する小さなスクリプトです…