【モジュールの使い方】group

機能

• Linuxのグループ作成、編集、削除
• コマンドgroupadd,groupmod,groupdelを実行する

使用例

• hogeグループをGID:1001で作成

- hosts: all
  become: yes
  tasks:
    - name: download nginx
      group :
        name: hoge
        gid: 1001

全パラメータ

パラメータ	必須	デフォルト値	選択肢	説明
gid				LinuxのグループIDを指定
local		no	yes no	localコマンドの代替手段を強制的に使用 ローカルグループを操作する時に集中的に認証する環境で役立ちます。 (例えば、groupaddの代わりにlgroupaddを使用する) これらのコマンドがターゲットとなるホスト上に存在する必要があり、そうでない場合は致命的なエラーとなります。
name	●			グループ名を指定
non_unique		no	yes no	オプションを使用すると、グループIDを一意でない値に変更可能 gidが必要 macOSまたはBusyBoxディストリビューションではサポートされていない
state		present	present absent	present:存在する(無ければ作成) absent:存在しない(あったら削除)
system		no	yes no	作成されたグループがシステムグループであること示す

戻り値

Key	Type	Returned	説明
gid	Integer	state=presentの設定の場合	グループのグループID Sample: 1001
name	String	always	グループ名 Sample: users
state	String	always	グループの存在有無 Sample: 1001
system	boolean	state=presentの設定の場合	そのグループがシステムグループであるかどうか

ドキュメント

【Ansible Documentation】Module group

参考サイト

【RunaBook.dev】Module group